2016/02/19

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鉄の効果・働き

貧血の予防

疲労回復

鉄は、赤血球のヘモグロビンの構成成分です。全身に酸素を運ぶ役割をする、必要不可欠なミネラルです。鉄は金属として日常生活で幅広く使われていますが、栄養素としても歴史が古く、古代ギリシアでは貧血の治療に既に使われていたそうです。
鉄は小腸で吸収されますが、その吸収率は8%と非常に低いため、欠乏しやすいミネラルです。

栄養素としての鉄はヘム鉄と非ヘム鉄にわけられます。

・ヘム鉄…肉類など動物性食品に多く含まれ、タンパク質と結びついた形で存在しています。吸収率は23%で、非ヘム鉄より効率良く吸収します。

・非ヘム鉄…野菜などの植物性食品に含まれ、吸収率は約5%です。

金属である鉄を吸収するには胃酸によって鉄をイオンの形に変える必要がありますが、ビタミンCやクエン酸、ラクトフェリンはこの変換を助ける働きをするため、鉄と同時に摂取することで吸収率を高めることができます。

血液中の赤血球の構成成分ヘモグロビンは酸素を全身の細胞や組織に運びます。酸素が不足すると細胞は様々な代謝をスムーズに行えず疲れやすくなったり免疫力が低下し、貧血がおこります。赤血球の寿命である120日間、鉄は赤血球の合成に再利用されますが、毎日1mg程が排泄によって失われます。鉄の吸収量の低さも考慮すると、食品からはもっと多くの量を摂取する必要があります。

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