グルタミン酸
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グルタミン酸の効果・働き
アンモニアの解毒作用・利尿効果
脳を活性化する。
脂肪の蓄積を抑える。
美肌効果
血圧を下げる効果
グルタミン酸は体内で合成できる非必須アミノ酸の一種です。脳の機能を活性化する効果やアンモニアの解毒・利尿効果があり、タンパク質を構成する働きを持つ役割をしています。また、脳の興奮を鎮めるGABA(ギャバ)を生成する働きがあります。
食事によって摂取するタンパク質の総摂取量に占めるグルタミン酸の割合が4.72%増加すると、血圧が最大で1.5~3.0mm、最小で1.0~1.6mm低下したという研究結果もあり、これによって脳卒中による死亡率や心疾患による死亡率が減少すると言われています。
グルタミン酸を含む食品には、海藻、白菜、緑茶、イワシ、トマトなどがあります。グルタミン酸には「うま味」成分があり、料理の風味を増加させ食欲をかきたてる働きもあります。天然のグルタミン酸を過剰に摂取すると睡眠障害や神経症、幻覚などが生じるおそれがあります。また、化学調味料のグルタミン酸ナトリウムを過剰に摂取すると、頭痛やのぼせ、手足のしびれが起きると言われています。
逆に、グルタミン酸の不足は脳の働きの低下や排尿阻害を引き起こします。しかし、身近な食品に多く含まれているので、普段の食生活において不足することはないと言われています。
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